2023/05/20

おいらの青春「Say a Little Prayer」について書く。。。

すぐに手元から取り出せた分だけ
上から「深愛」BFDA-00004
「like」BFCA-10008
歌詞が「色あせないメロディ」だとは言え
パケには25年分の色あせりが。。。
これが現実である。。

 weep.jp です。

 PHP ごりごり書いててちょっと飽きたので、記事書くことにしたです。

 おいらがブログで音楽に関しての記事を書くのは、案外めずらしいかもです。

 もしかすっと、はてなブログ時代に書いたのかもしれないけど、記憶がない。。。

 

 ファンだったら10月1日(メジャーデビュー記念日)書けよって話なんですが、敢えてプロデュースした河村隆一さんの誕生日であるこの日にこの記事を書きます。

 通なラジオ番組であれば、河村隆一さんの曲を流す日でしょう。

 河村隆一さんの「BEAT」や「深愛〜only one〜(これは流さんだろ)」が流れてたら思い出す存在。。。

 それが「Say a Little Prayer」です。略称は「SLP」。

 おいらのサイトのプロフィールにも好きな曲の欄に細々と書かれてますが。

 

これがセイアを表すロゴマークらしい。
たまに向きが変わってるので
正確な向きをおいらは知らない。。

 

 愛称は「セイア」ですが、もはやスマホゲーム「ブルーアーカイブ」のキャラクター「百合園セイア」の人気よって、素晴らしく存在を阻まれてる状況です。。。。

 ははは。。

 以下、「セイア」と書きますので、全国の「百合園セイア」ファンに謝罪します。

 「Say a Little Prayer」は、かつて活動していた女性3人組ボーカルユニット。愛称はセイア。略表記はSLP。当時の所属レコード会社はバリアフリーWikipedia情報)。

 


 レコード会社の「バリアフリー」ってなんだ?と思い調べてみると、大友康平さんのソロデビューシングル(BFDA-00001)とアルバム(BFDA-10001)を同日販売した会社(この品番を見ればこれが初仕事だとわかってしまう)で、セイアのメジャーデビューシングル「小さな星」(BFDA-00002)であることから、セイアは同社を代表する所属ユニットである立ち位置なのでしょうか。

これがバリアフリーのロゴ(主にディスクにあるやつ)。
小さいからめっちゃ補正しましたので、実際のものとは異なるかも。
なんで「バリアフリー」なのかは分からないが、
95年以降の当時、やたら言われてたカタカナではあったと思う。
元々は建築用語で、段差がなく誰でも移動しやすいデザイン的な意味だったそう。
規格品番の販社コードも BF なので、BF ロゴもある。 

 販売元は、8cmシングル時代はポニーキャニオンで、マキシシングル時代(Kiss Me 以降)からは東芝EMI(現在のユニバーサルミュージック)であることが、セイアの全シングルとアルバムを持っていれば確認できるはず。

 「バリアフリー」は、のちにフェイス傘下の子会社となり、規格品番(BF**-番号)そのままで「フェイスレコーズ」となり、現在はおそらくちがう社名になってるはず。。(たぶんその会社は、セイア解散後には、 175R が所属しデビューしたり、 SHISHAMO が所属していたりする大手事務所ですね!)

 YouTubeでのベストアルバムの音源を使用した自動生成のクレジットでは、「℗ 1998 Barrier Free Inc./RKM Family Ltd.」と、当時の状況そのままのレコード著作権表示させてるので、現在の状況は調べれば分かりそうなもんだけど、おいらには分からんかった(分かるだろ)。。。

 ふと、いろいろチェックしていたら、何故かアルバム「11 pieces」では楽曲によって、「℗ 1999 Barrier Free Inc./RKM Family Ltd.」か「℗ 1999 Faith」で、わかれている謎を発見する。。。

Dream」(1トラック目)での説明文。
当時のレコード著作権表記だ。

Escape」(2トラック目)での説明文。
現時点のレコード著作権表記?

 J-WID を見る限りでは、ほとんどの楽曲の著作権情報は一部を除いてほぼ「RKM Family Ltd.(河村隆一の事務所)」が音楽出版権を持つ形になってるが。。

 考察察するに、現時点で原盤権の方はフェイス(またはその子会社)にあるという事情は、これでなんとなくこれで把握できるであろうか。。。

 ともあれ、音楽情報サイトでの視聴や、通信カラオケや、サブスクで合法的に聴ける状態なので、それは今のところは権利状態はなんともないという証拠になるわけで。。。

 ファンにとってはとてもありがたいことです!

 存在するだけでも尊いのに、さらにカラオケやサブスクで楽しむことができるなんて!!

 これほど尊いことがあろうか!!!

 それが叶わぬアーティストや楽曲だって多いというなかで。。。。

 当初は河村隆一さんの名前を隠し、ЯKプロデュースとしていたことと、河村さんの所属するレコード会社「ビクターエンタテインメント」系からリリースしていない事情が見え隠れするものの、アルバムの冊子にあるスタッフクレジットには、ビクタースタジオの人がクレジットされているあたり、ビクターとの関わりはないわけではない模様(なにせ、カバー曲の「BEAT」の音楽出版権はビクターミュージックアーツだし)。


 実はおいらは、セイアが モーニング娘。同様に ASAYAN 発のユニットだったことは知らなかったんです。ASAYAN 観てなかったし。。。

 歳がバレますが、1998年はおいらが中2の頃なんですが、そのときに彼女たちの存在を知るんですね。。


 オールナイトニッポンを聴いてたおいらは、そこのエンディングテーマが、セイアの「BEAT」がすごい気になったのです。

 なんだこの本家より、やたらいい編曲と女性たちのカヴァーは?と(失礼な言い方)。

 おいらの記憶が正しければ、1998年8月のエンディングテーマだったような。。

 T.M.Revolution の西川貴教さんが「今月のエンディングテーマは、河村隆一さんプロデュースの Say a Little Prayer で BEAT です」と、やたら豆に紹介していたことも記憶にあります。

 で、エンディングテーマの「BEAT」がいい感じに終わった後に、メディアファクトリーの「新耳袋」という怖いCMが流れてトイレ行けなくなるほど、超怖かったですが、そのCM後、また「BEAT」が大サビからまた流れるという謎の構成だったことを鮮明に覚えています(録音テープが捨てられずに残ってたらなあ)。

 それで、セイアの存在を知ってCD探しの旅に出かけるのですが、「BEAT」はアルバム収録曲なので、当時中学生だったおいらは泣きました。

 シングルだったら、1000円ちょいで買えただろうが、アルバムは3000円以上する。。


 ガマンし中古CD屋で、セイアの「小さな星」「a day」「深愛」のシングルを安く買うことしかできなかったのでしたが、どの曲自体もめちゃよかったので、聴いたときはうれしかったですね。。。

 で、「like」買えるようになったときには、数件回って探す必要もありましたが、やっと買えて、記事上の写真がそれです。

 世間では、「モーニング娘。」だった当時、おいらは「セイア」だったというだけのどうでもいい思い出話でした。

 セイアは2年だけの活動だったけど、おいらにとっては永遠のユニットです。


 彼女たちは作詞にも参加し彼女たちらしい歌詞もとても良く、彼女たちの高音を引き立たせるような心地よい低音がマッチしている。土方隆行さんによる編曲がすごすぎるとしか言いようがない。

 そんなわけで、河村隆一さんに感謝のために、この日にこの記事を書きました。

 おいらの暗い青春を支えた「セイア」をプロデュースしてくださって圧倒的感謝。。

 ※この記事は、2023/05/29 に追記しました。

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